診療や検査の詳細|奈良市石木町の婦人科、産科 内科 病理診断科 きよ女性クリニック
きよ女性クリニック

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奈良県奈良市石木町50-1

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診療や検査の詳細

 

婦人科

■婦人科がん検診
▽子宮頸がん検診
▽子宮体がん検診
▽卵巣がん検診
▽乳がん検診

■婦人科がん精密二次検診
▽コルポスコープ検診
▽子宮頚部組織診
▽ヒステロファイバースコープ検診
▽子宮内膜組織生検

■婦人科がん治療
▽LEEP(リープ)による子宮頚部円錐切除術
▽婦人科がん化学療法

■婦人科・産科疾患セカンドオピニオン外来

■一般婦人科検診

■不妊症
▽ホルモン異常検診
▽卵管造影・通水
▽排卵誘発

■更年期障害・骨粗しょう症
▽ホルモン補充療法

■思春期女性外来

■性病

婦人科の詳細

■子宮頸がん検診
がんの検診制度が整備されて以来、婦人科がんのうち、子宮頸がんで亡くなる女性の数は年々減少していますが、発症率が低下しているわけではありません。
子宮頚部の異常を発見し、早期に治療していることが効を奏していると考えられます。残念ながら、がんの進行した状態で発見される患者様のほとんどは子宮頸がん検診を長らく受けておなれなかった、と思われます。

■子宮体がん検診
欧米に比較し、日本では乳がんと子宮体がんの発症は低い傾向にありましたが、近年、著しく増加しています。生活様式の欧米化と高脂肪化の食事、初産年齢の高齢化、また環境汚染物質などの影響が考慮されますが、原因は明らかになっていません。特に子宮体がんは、前がん状態で発見するためには精密な検診標本の採取と観察が要求されます。細胞の検査で異常が疑われた場合は、二次検診を受けることが必要です。

■卵巣がん検診
早期がんでは腹痛・出血といった自覚症状に乏しく、婦人科検診を受けない限り発見は困難です。抗がん剤による治療成績も向上していますが、超音波検査・腫瘍マーカー検査を併用した早期発見が重要です。

■乳がん検診
欧米に比較し、日本では乳がんの発症は低い傾向にありましたが、近年、著しく増加しています。生活様式の欧米化と高脂肪化の食事、初産年齢の高齢化、また環境汚染物質などの影響など、高エストロゲン環境が発がんに関係することが証明されています。
触診、超音波検査(乳がん検診用の特殊なプローブが必要です)、およびマンモグラフィーを用いて早期がんの発見が可能で、よりよい治療が可能です。

■子宮頸がん二次検診システム
子宮頚部の細胞の検査で異常が発見された場合、その異常の内容を確認し治療の必要性の有無を決定するために組織検査が必要となります。
コルポスコープ(腟拡大鏡)で異常の部位を発見し、組織生検標本を採取します。この病理検査の結果、最終診断が決定されます。外来受診(予約制)で可能な検査ですが、検査後の多少の出血があるため、出血が止まるまで観察室で休んでいただきます。

■子宮体がん二次検診システム
子宮体部細胞診で異常が発見された場合、その異常の内容を確認し治療の必要性の有無を決定するために組織検査が必要となります。ヒステロファイバースコープ(子宮内視鏡)での観察と超音波検査の後、子宮内膜を採取します。採取された組織は病理標本を作製し、最終診断が決定されます。外来受診(予約制)で可能な検査ですが、検査後の多少の出血があるため、出血が止まるまで観察室で休んでいただきます。

■LEEPによる子宮頚部がん治療
子宮頚部異形成上皮と子宮頚部早期がんが対象となります。コルポスコープで病変の分布を確認後、電極メスで切除します。切除した標本の病理組織検査を行い、切除できたかを確認します。検査後の多少の出血があるため、出血が止まるまで観察室で休んでいただきます。

■セカンドオピニオン外来
婦人科・産科疾患に関して、いずれかの病院で受けた診断や治療方針についての医学的評価を行います。当院内での医師集団で対処できない場合はそれぞれの疾患の専門の医療機関のネットワークを介して、十分な情報の収集が可能です。特に、婦人科腫瘍に関するセカンドオピニオンは、米国臨床腫瘍学会のアクティブ・メンバーを中心とするディスカッションをもとに作製いたします。
料金(自費):1回につき5,000円

■一般婦人科検診
婦人科でもっとも頻繁に指摘される疾患には子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、卵管炎や骨盤腹膜炎などの感染症などがあります。
手術が必要なもの、また薬物療法で対応可能なものなどさまざまですが、超音波検査、CTやMRIなどの画像検査を含めて正しい診断が必要です。基本的には良性の疾患が多いですが、より良い日常生活を送るためには早期の発見と対応が重要です。

■不妊症外来
不妊症の原因の検索と治療を行います。
子宮卵管造影と卵管通水、また精液検査を行った後、排卵障害がある場合はホルモン剤による排卵誘発と性交のタイミング指導を行います。体外受精等の不妊治療が必要な方は、専門の医療機関をご紹介いたします。

▽子宮卵管造影・卵管通水
料金(自費):21,000円
回数:1回
リスク、副作用:腹痛、性器出血、子宮内膜炎等

▽精液検査
料金(自費):2,500円
回数:1回
リスク、副作用:特になし

▽排卵誘発(保険適応)

■更年期障害・骨粗しょう症
更年期の各症状の緩和と、それ以降の骨粗鬆症の予防のための薬物療法を行います。症状によっては、ホルモン補充療法を行いますが、原則的にはSERM(選択的エストロゲンレセプター・モデュレーター)とビタミンDの併用を基本とし、漢方薬を併用いたします。血清および尿中の骨吸収マーカーの測定で経過を確認していきます。

■思春期女性外来
思春期のホルモン異常の検査と精神的なサポートを行います。

■性病
性病の検査と診断、治療および予防についてのサポートを行います。

産科(一般妊婦検診)

■妊娠初期
▽胎児の発育が確認されれば、4週間毎の検診です。
▽妊娠反応、経膣超音波検査、子宮がん検診を行います。
▽感染症と貧血の有無を目的に妊娠初期の血液検査を行います。

■妊娠中期
▽4週ごとの検診です。
▽内診による子宮口の観察と、超音波検査による胎児発育の観察および胎盤の異常を検査します。
▽経腹超音波検査によるビデオ撮影と3D超音波検査による記録を妊娠中期より開始します。

■妊娠後期(妊娠28週ー35週)
▽2週間ごとの検診です。
▽適宜、超音波検査を行います。
▽貧血、不規則抗体の検査、肝機能検査の血液検査を行います。
▽産道のクラミジア検査を行います。
▽胎児心拍数モニター(ノンストレステスト)を開始します。

36週以前に紹介状をお渡しし、提携先の分娩施設にご連絡いたします。

内科

地域のプライマリーケア医としての内科医療を行います。高脂血症、高血圧症等の慢性疾患の管理や、感冒、インフルエンザ、腸炎等の急性期疾患の治療にあたります。
精密検査が必要な場合は、専門性のある、近隣の提携する内科、外科、小児科、耳鼻咽喉科、泌尿器の専門医療機関等を紹介いたします。

■プライマリーケア一般
▽慢性疾患管理
▽急性期疾患治療

■インフルエンザ予防注射

■住民基本検診